やんばるの森の美-写真展のお知らせ

夢の伝言

2017年04月29日 15:17

沖縄を含む琉球列島の生き物たちは、島嶼という環境、温暖で湿潤な亜熱帯海洋性気候、
地殻変動による列島形成の過程などによって、多種多様な生物相が形成されてきました。
そのなかで琉球列島には独自に進化し種分化した多くの固有種(または固有亜種)が分布しています。
なかでも、日本の面積の0.1%に満たない“やんばる(山原)の森”は、
昨今、やんばる国立公園に指定されるなど、数多くの固有種が生息する貴重な生き物たちの宝庫です。
ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、イシカワガエル、ヤンバルテナガコガネなどの動物、
オキナワセッコク、コバノミヤマノボタンなどの植物といった数々の固有種が生息しています。

本企画展では、世界自然遺産登録候補地のひとつとして注目を浴びている
“やんばるの森”に生きる多くの貴重な野生動植物、
それらを育む森や川などの自然環境にスポットをあて、
地元の著名な写真家、学芸員や植物研究家が撮影した写真等を元に、
やんばるの森の自然・生命の“美”を紹介します。
沖縄県立博物館・美術館HP「新着情報」より:やんばるの森の美
http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=1767


ウラナミシジミ(蝶)
どこにでもいる蝶ですが、見つけるとうれしくなります。
表と裏で、翅の色が異なり、2cmほどの、とても小さな蝶です。
羽化直後だったのか、かなり接近して撮りましたが逃げませんでした。





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